保育内容
幼児
混合保育
幼児クラスでは、3、4、5歳の混合保育で生活しています。
年下の子は、年上の子がしているあそびや仕事などに憧れて、真似してみたり、やっていることをよく観察したり、一緒にあそんだりしてどんどん吸収していきます。
反対に年上の子は、年下の子に優しくしたり、リードしたりして、頼ってもらえることを喜んで、自信にもつながっていきます。
課業
幼児クラスになると、課題をもった活動「課業」を行っています。
環境認識
身近な環境(生活、自然、社会)に目を向け、発見し考え、知る喜びを経験していきます。
例えば、植物を育てたり、家庭の役割を知ったり、子どもの興味のあることをテーマにしています。
体育
子どもの自然な動きを組み合わせ、基本的な体操やあそびを通して身体を動かす喜びと、バランスのとれた身体を作ります。
わらべうた
わらべうたを通じ、音楽性と共に人との結びつき(コミュニケーション、社会性)を経験します。
伝承的な集団あそびを楽しむ中で、社会性やルール・道徳感が育っていき、体をコントロールする力やリズム感を育てることもできます。
文学
お話、詩、ことばあそび、絵本を通して言語能力、想像力、表現力を育てます。お話を聞く心地よさを知ることができます。時には、子どもたち同士で劇ごっこやお話作りを楽しむ姿も見られます。
美術
描く・切る・貼る・編む・折る・工作、粘土など、テーマに沿って自分を表現する体験を沢山できるようにしています。できたものを評価するのではなく、できるまでの過程を大切にし、感性を育てるために行なっています。
数
子どもたちは、多い・少ない、長い・短いなどの感覚を日常の生活やあそびの中で体験を通して知っています。身近な道具を使って、楽しみながら自然と数学的思考が育つように取り組んでいます。