R3 夕涼み会 その1

行事2021年07月21日

昨年は残念ながら雨の中の「夕涼み会」でしたが今年は梅雨明けしたその日

3年ぶりのお天気に恵まれ(カンカン照りで暑すぎましたが・・)無事開催する事が出来ました。

今年度も5歳児空グループの保護者のみの参加とさせていただきましたが

暑い中多くの方に参加していただき大変ありがたく思っています。

本来なら他の保護者の方々にも見て、参加していただきたかった場面が沢山・・

ほんの少しですがここでご紹介して行きたいと思います。

毎年、「そろそろ夕涼み会の準備だね」の時期になるとまず1番最初にするのはお神輿づくり。

土台となる大きなカゴが3種類あり毎年順番に回ってきます。

まずはそのかごの形、重さ、材質などを観察。

こんな風に中に入ってみたり持ち上げてみたりして雰囲気を感じたり、

お神輿のイメージを頭に浮かべたりしていきます。

その後5歳児が集まって相談開始!

自分は「こんな風に作りたい」という意見をそれぞれが発言します。

真似っこではなく「自分はどうしたいか」が大切です。

友だちの意見を聞いて「あ~それいいね!」と取り入れたり

「え~もっとこうしようよ」と反対意見が出たりしますが、それも話し合い。

出来るだけ子ども達の力で方向性が決まるように大人はなるべく口出しせずに見守るようにしました。

話し合いの後はそれぞれのイメージを絵に描いてみるクラスもありました。

言葉で言い合っていた事を絵で表現するのはなかなか難しい事。

でもその事でみんながお神輿をどうやって作って行きたいのかがわかりやすくなります。

 

今年の5歳児はここの段階でのイメージが共有し合えているクラスが多かったのが特徴。

だからいつも以上に方向性がはっきりして進めやすかったんですよ。

 

実際に作り始めるとより一層「もっとこうしたい!!」というイメージがわいてきます。

色や形、装飾など本当に楽しいアイディアが子ども達の中から出てくるのでそれを

どうやってお神輿に近づけていくか・・大人もこの段階では一緒に悩んで考えるのですが、

それはとっても楽しい時間なんです。

やりたい事があふれすぎて「完成するのかな・・」

「これ以上作ったら重すぎて持てなくなるんじゃ・・」と心配する程だったんですよ。

5歳児がだいぶ進めて行くと3~4歳児も「やりたい~!」と参加。

「どの部分だったら小さい人たちも出来るかな?」と大きい人たちが考えてくれていました。

 

本番3日前にはなんとか無事に完成!!!!

かりん組 「てんとうむし」

ふじ組 「しましまくんの夏」

           さくら組 「ミンミンカラフルゼミ」

 

5歳児が中心になって相談するところからはじまったお神輿づくり。

そのお神輿をどのように担いだのかは・・・

その2に続きます☆

 

 

 

 

乳児のあそび

あそび2021年06月22日

 

<つくしぐみ>

自分の好きな道具を見つけ、まっしぐら!

          

          「いい音するね」「楽しいよ」とやりとりしているように
           見えて微笑ましいですね。
          
  
 〈ももぐみ〉

 

                カップにひとつずつビーズを全部入れられました。
                      最後までやり抜くことで自信や意欲に繋がっていきます。

 

                    

          ぶら下がったり、押し歩いたり、昇ったり降りたり
          繰り返していく事で自分の身体を使う練習をしています。

 

   〈すみれぐみ〉

             車掌さんになりきって電車を運行しています。
              「お出口は、右です」「ガタン ゴトン」

 

砂をすくい楽しんでいる子、作ったものを

  ご飯に見立て目的を持って作っている子と

     あそび方は様々。それぞれのあそびを大切に見守っています。

 

 

0~3歳のあそびは、練習あそびです。

子どもはあそびを通して、色々な素材、感触の道具に触れ、

布が軽い、積木は固いなどといった物の性質や扱い方を知っていきます。

子どもの自由なあそびを大人がいつも見守り、

子どもの発見や気づき嬉しい事などを見逃さずに共感していく事で

子どもの自信や意欲につながっていくため、大切にしていきたいですね。

園庭のお花たち

園庭の紹介2021年05月10日

 

知っていましたか?

拝島保育園の園庭には、幼児クラスにちなんだ木や花が植えられています。

 

園庭の中心に大きなさくらの木があり、3月の終わりごろから4月初旬まで満開です。

乳児園庭の入り口には立派なふじ棚と可愛らしいかりんの木があります。

今年もきれいに咲きました。





 

令和2年度 お別れ遠足

空の探検隊2021年03月16日

先週の土曜日13日、卒園児20名の子どもたちが無事卒園を祝う会を終えました。

そこで、みんなで最後の思い出作りに出かけてきました。

行先は「福生南公園」

散歩でも行ける場所ですが、お弁当を持って大事な仲間たちといつもより

長い時間遊んで来られるので、子どもたちは大喜び!

途中、鯉やカモを発見。 「いた、いた!!」
啓明の林では、手を離して自由に散策。

あちこちに落ちているどんぐりや木の実を拾いながら歩いていきました。

「福生南公園」に到着後

荷物を一度置いて川原へ降りてみました。

川原には沢山の流木やブロック、大小様々な枝などが集まっていました。

いつの間にか急にまとまりだした子どもたち。

川に近い方へそれらの材料を協力して運んで行きます。

「わっせ!わっせ!」「向こうまで持って行こう!」

運んだ竹は子どもたちが協力して・・・なんと!立てたんですよ。
他の枝もどうにか工夫しながら立てて「家を作ろう!」と盛り上がっていました。

どんな場所でも楽しいことを工夫して作り出すのが拝島の子どもらしいなあと

とても微笑ましかったです。

中には石渡りに挑戦して・・「ポチャン!!」なんて子も。

なんと!貝殻も発見。

 

たっぷりあそんだあとは・・子どもたちが楽しみにしていたお弁当☆

芝生の広がる場所で大きな輪を作ってみんなで「いただきま~す!」

どれも食べやすく工夫されておりとてもスムーズにそして楽しんでお弁当が食べられました。

ありがとうございました♪

食後にもうひと遊び!

大好きなターザンロープやネットなど次々挑戦していましたよ。

散々遊んで「そろそろ帰ろう!」と声をかけても当然「まだ帰らな~い!」の声。
けれど気温も上がってきてへたばり気味だったので
どうにか説得して(笑)帰路につきました。

コロナ禍の中で過ごした今年の年長さんたち。

もっともっと経験させてあげたい事もありましたが

叶わなかった事もいくつもありました。

最後の遠足

こんなにいい天気で気持ちよく行って来られた事は大人にとっても

いい思い出となりました。

20人の年長さんたち!これからも楽しい事を上手に見つけ

大事な仲間を作って小学校でもがんばってね☆

乳児のおもちゃ紹介3

あそび2020年11月28日

 

0歳児クラスのつくしぐみで人気の「チェーン落とし」です。

0歳児は1番月齢差が大きいクラスです。
月齢の小さい子どもは手全体で握って感触を確かめたり

口に入れて確かめたりします。

 

 

1歳前後の子どもたちは、指先を使ってつまんだり、

ミルク缶に落としたり、手を入れて出し入れを繰り返し楽しんでいます。


腕を上げて長いチェーンも入れることが出来る様になります。

 

 

子どもは同じあそびを繰り返すのが特徴であり、

自分の手で繰り返し繰り返し

あそび、あそび尽くしていくのです。

何度も繰り返すのは、それが更なる満足感や情緒の安定に

つながっていくからだと思います。

 

 

乳児のおもちゃ紹介2

あそび2020年11月28日



 

このおもちゃは何で出来ていると思いますか?

 

 

 

答えはペットボトルのキャップです!

 

 

1歳児のももぐみで人気の「キャップジャラ」です。

見た目がカラフルで軽くてとても持ちやすく、振ると

「カラカラ」と音がします。

 

穴の開いた容器に入れたり

 

たくさん入れたり

 

並べたりもします。

 

 

 

「こうしたい」という目的をもって遊べるようになり、遊びに思いが表れます。

出来た時は、手を叩いて「満足感」や「達成感」を得て

「みてみて!」と大人に嬉しそうなまなざしを向けます。

こうして周りの大人と喜びを共感し、認めてもらう事で意欲や自信が

育まれていきますね!

 

乳児のおもちゃ紹介

あそび2020年11月28日

 

このおもちゃは「花ビーズ」です。

2歳児のすみれぐみではとても人気。

カラフルで子ども達も大~スキ!!

 

いくつもいくつも積み上げたり

 

色ごとに分けて入れたり

 

 

さしてみたりと色々工夫しています。

 



 

出来たものを色々な物に見立てて遊んでいます。

 

 

 

それぞれの遊び方に個性が出てくる時期で、色々な遊びの中で

真似したり、刺激したりしながら遊びが発展していきます。

言葉のやりとりをする楽しさを感じる事で言葉も豊かに育まれます。

スペースを設けていく事で、遊びの世界に入っていくことができ、

友だちともイメージを共有しやすくなりますね。

 

 

いも掘り行ってきました!

行事2020年10月21日

先日の「あそびのひろば」は残念ながら雨で中止に・・・。

「いも掘りは絶対行きたい!!」と言っていた子どもたちの気持ちが

空に通じたのかとってもいい天気の中毎年お世話になっている指田さんの畑に

みんなで歩いて行ってきました。

今年は散歩もほとんど行かれていないのでみんなの歩き方や

道路を歩く時のマナーについて心配もありましたが

大きい人たちの力も借りて3歳児も歩き通しました。

畑に到着すると早速指田さんがサツマイモの掘り方を教えてくれました。

今年は大きいものが多いとの事。

「掘り残しがないようにね!」


クラスごと畑に入って・・・さあ掘りはじめよう!!

今年は土も柔らかくとっても掘りやすい状態だったので

子ども達もどんどんサツマイモを見つけて行きます。

「あった!!」「でも・・抜けない!!」

サツマイモの周りの土をせっせと掘っては引っ張ってみます。

大きいものはホントに大変でしたが

「手伝おうか?」と聞いても

「いい!自分でやる!!」とたくましい声も聞かれましたよ。

こんな大きなサツマイモを手にする事やそれを自分で掘る経験、なかなか

ないですよね。


子どもたちひとりひとりの真剣な様子

そしてその後の「掘れた!!」の笑顔・・・。

みんなで掘ったサツマイモがみんなのいい思い出になって

くれたらとっても嬉しいです。

 

晩御飯に「サツマイモ料理」作ってあげましたか?

少し干した方が甘くなる・・と言いますが

そんな事よりまずはすぐ食べてみましょう。

その日の経験を聞いてあげながら

頑張って掘ったサツマイモを家族みんなで食べる・・・

そういう繋がりがきっと子どもの育ちには必要なのだと

思いますよ。

今年のサツマイモの味は・・どうでしたか??

 

 

 

 

 

心に残る・・夕涼み会 その3

行事2020年07月30日

ホールでの夕涼み会第1部を終えた子どもたちは一旦自分のクラスに戻り

次のお楽しみの準備を始めました。

3クラスがふじ組さくら組にわかれてのおまつりごっこです。

部屋でかけている盆踊りの曲に合わせて太鼓を叩く子や
たこ焼き屋さんなどの夜店もOPEN
クラスも年齢もごちゃまぜで楽しんでいました。

事前に「フルーツ飴」や「わたあめ」「チョコバナナ」などを作って

準備している子達もいたんですよ。

(気合だけ入り使われなかったものもありましたが・・)

 

ホールでは・・・

大人たちがゲーム屋さんを開店♪

事前に子どもたちに渡してあったチケットを持っていざ!挑戦。
とっても楽しかったようでチケットを使ってしまっても「もう1回!」と並び直して挑戦する子も。

ゲームを終えるとなんと!おみやげがもらえるんです。

「キラキラ光るネックレスとシャボン玉」

大事そうに部屋に持ち帰ってきましたよ。

お家でもあそんだでしょうか。

 

ベランダでは「ヨーヨーすくい」

自分の好きな色を選んでいましたよ。
ヨーヨーも素敵なおみやげになりました。

 

部屋やホールで夕涼み会第2部で盛り上がった後は・・お昼ご飯。

今日は特別メニューでかわいい猫のお弁当箱に詰めました。

お弁当は各クラスに分かれて食べました。
いつもと違う特別は嬉しいですよね。

食べ終わったお弁当箱も大切な思い出としておみやげのひとつになりました。

 

 


「子どもたちに楽しい思い出作ってあげたい」

こんな時代にどういうカタチならそれが実現できるのか・・

話し合って考えて決めた今年の夕涼み会。

例年と違う内容になり保護者のみなさんに来ていただく事も

楽しい夜店をする事も出来ませんでしたが

子ども達の「楽しい!」やたくさんの笑顔と興奮が見られて

良かったなあと思っています。

家に帰ってから楽しい報告聞きました!と嬉しい声も届きました。

 

来年は保護者のみなさんも一緒に

園庭で賑やかに開催できますように。

 

心に残る・・夕涼み会 その2

行事2020年07月22日

夕涼み会を行うにあたって1番最初に取り組む事・・それはおみこしづくりです。

毎年各クラスが工夫を凝らして1台のおみこしを作ります。

その取り組み方、作り方はクラスによって年度によって様々です。

けれど毎年5歳児年長さんが中心になることは混合クラスの特徴でしょうか。

 

今年も各クラスで7月2週目から取り組みが始まりました。

5歳児だけ集めて相談したり、絵に描いて自分のイメージを発表したり・・

口だけならいくらでも言える事でも実際それを立体物にしていくのは

なかなか大変な作業です。

アイディアを出した5歳児と相談しながら進めて行きます。

「何色にする?」 「ここはどうする?」
「あっ!顔が出来てきたよ!」 「頭の上はどうする?」

進んでくると子ども達の「もっと~したい!!!」という積極的な気持ちが

前に出てきます。最初のイメージと変わってきても気にしません。

細かい作業も集中して行います。

カタチが見えてくると子どもたちも俄然やる気が出てきます。

ここまでで3日程度。

そろそろ飽きてくる子もいますが、小さい人たちが一緒にやり出すのが

この頃です。

個人で作ったり、みんなで協力したり・・

5~6日で各クラス完成させました!!

さくら組 「町みこし」


ふじ組 「しましまくん」

かりん組 「神社」

 

当日・・・

本当は外で大きな「わっしょい!」の掛け声で担ぎたかったのですが

あいにくの雨で残念ながらホールの中を2周しました。

「わっしょい!わっしょい!」


小さいひとたちはおみこしの後ろからおまつりの綱を引き参加です。
「わっしょい!」の大きな声が聞こえて来そうですよね。

各クラス大事に作った今年のおみこし。

みんなの声がホールに響きました!

 

夕涼み会第2部(部屋に戻ってから・・)は後日アップします。

お楽しみに♡