空の探検隊2021年03月16日
先週の土曜日13日、卒園児20名の子どもたちが無事卒園を祝う会を終えました。
そこで、みんなで最後の思い出作りに出かけてきました。
行先は「福生南公園」
散歩でも行ける場所ですが、お弁当を持って大事な仲間たちといつもより
長い時間遊んで来られるので、子どもたちは大喜び!
あちこちに落ちているどんぐりや木の実を拾いながら歩いていきました。
「福生南公園」に到着後
荷物を一度置いて川原へ降りてみました。
川原には沢山の流木やブロック、大小様々な枝などが集まっていました。
いつの間にか急にまとまりだした子どもたち。
川に近い方へそれらの材料を協力して運んで行きます。
他の枝もどうにか工夫しながら立てて「家を作ろう!」と盛り上がっていました。
どんな場所でも楽しいことを工夫して作り出すのが拝島の子どもらしいなあと
とても微笑ましかったです。
中には石渡りに挑戦して・・「ポチャン!!」なんて子も。
なんと!貝殻も発見。
たっぷりあそんだあとは・・子どもたちが楽しみにしていたお弁当☆
芝生の広がる場所で大きな輪を作ってみんなで「いただきま~す!」
どれも食べやすく工夫されておりとてもスムーズにそして楽しんでお弁当が食べられました。
ありがとうございました♪
食後にもうひと遊び!
大好きなターザンロープやネットなど次々挑戦していましたよ。
散々遊んで「そろそろ帰ろう!」と声をかけても当然「まだ帰らな~い!」の声。
けれど気温も上がってきてへたばり気味だったので
どうにか説得して(笑)帰路につきました。
コロナ禍の中で過ごした今年の年長さんたち。
もっともっと経験させてあげたい事もありましたが
叶わなかった事もいくつもありました。
最後の遠足
こんなにいい天気で気持ちよく行って来られた事は大人にとっても
いい思い出となりました。
20人の年長さんたち!これからも楽しい事を上手に見つけ
大事な仲間を作って小学校でもがんばってね☆
空の探検隊2020年03月16日
2019年度の卒園児は17名。
毎年卒園に向けて制作を考えますが、今年はみんなで大きな作品を作ることにしました。
ホールの壁を広く使ってみんなで「版画」に挑戦!
テーマはみんなで相談。
日光橋公園、魚力見学、部屋でのあそび、散歩・・・
その中で1番多かったのが「多摩動物公園への遠足」
そこで各自自分の好きな動物を画用紙で作ることにしました。
「描く」だけでなく版画の原本として作っていくので、なかなか細かい作業の連続。
切ったり、貼ったり・・・始めは仕組みが理解できなかった子も作っていくうちに
わかっていきました。
それぞれ出来上がった「動物」を持ち寄って、広い模造紙のどこに置くのかをみんなで考え合い
「動物園」の構想を練り始めます。
「肉食はこの辺に置こう」
「サイは水が近くにあった方がいいね」
子ども達のイメージが少しづつカタチになりつつあります。
さて
次は動物園にいる「自分」を作ることに。
動物に比べて人間を作る方が難しい!!
動きをつけようと頑張ったり、洋服やかばんを再現したりするのが
なかなか大変。
それでもこだわりたい子もいてせっせとパーツを作っては貼っていきます。
さあ、原本ができたら今度は印刷へ。
実は、大人も慣れない作業だったので内心ドキドキでしたが・・・
「お~~~~!!!上手くいった!!!」
モノによってはかすれたり、模造紙にくっついてしまったり
あれやこれやとハプニングはありましたが、どうにか無事に進んでいきました。
版画印刷が進んでくると、よりイメージが具体的になってきて
もっとあれもこれも作りたくなってくる子どもたち。
動物のエサや水、側にある木やテーブルなどなどを
今度は色画用紙で作ることにしました。
絵の具スタンプも登場し、池やリンゴの木なども出てきました。
本当にどんどん子どもたちのアイディアが湧いてきて
大人も感心するほどだったんですよ。
そしてついに・・・
完成!!
最後は17人みんな集まって記念写真を撮りました。
時間はかかったけれど
こまかい作業に取り組んでここまで完成させられるのは
年長さんだから。
私たち大人もびっくりさせられるイメージがいっぱい詰まった
作品に仕上がりました!
イメージ豊かでアイディアいっぱいの17人の空グループの子どもたち。
卒園おめでとう!!
空の探検隊2019年09月10日
こんにちは!はいざるです。
今年の夏も暑かったですね。子どもたちもたくさんプールに入れました。
さて、9月に入り子どもたちも揃ってきたところで
毎年この時期に「魚」についての環境認識を行います。
その一環で地域にあるお魚屋さん「魚力」に
5歳児だけで見学&お買い物へ毎年出掛けています。
「魚」といっても色々な種類がありますし、
どこをどう子どもたちに伝え興味を持ってもらうか・・
大人は毎年思考錯誤。
今年は「さば」について調べたり見分けたりすることにしました。
加えて
買ってきた「サバ」を「サバの味噌煮」にして調理し豚汁も作ることに!!
クラスを越えた4つのグループをつくり買ってくるものを相談しました。
買ってくるもののカードを選んで・・
持って行くシートに貼りました。
「どれどれ上手く出来てるかな??」
☀出発当日☀
3,4歳児に「いってきま~す!」と元気に声をかけ魚力にむけて出発!!
途中の踏切では女性の運転手さんが手を振ってくれて大喜び。
長い道のりもそんな楽しみで元気が出ます。
保育園からあれこれ見たりおしゃべりしたりで40分。
「魚力」に到着!
早速バックヤードの見学をさせていただきました。
魚たちを保存してある冷蔵庫の中にも入れていただきました。
いろいろな種類の魚や貝やカニなども見せていただき
寒さと共に「すご~い!」と驚きの声を上げていましたよ。
目の前で魚をさばいていただいたのですが
子どもたちの興味津々な目!
こんなに近づいての見学はなかなかできない経験です。本当にありがとうございました。
その後店内でグループごと豚汁のお買い物。
どこになにがあるのか探したりレジまで運んだり
楽しくもちょっとドキドキした時間だったようですよ。
翌日
🥄調理スタート🥄
魚力で買ってきた食材をグループごとに包丁で切ったり
ハサミで細かくしたりと真剣な表情で調理していきます。
「猫の手だよね」「このくらいの大きさかな?」と
確認しながら丁寧に食材を切っていく子どもたち。
「サバの味噌煮」の味付けは大人がしたのですが・・ちょっとドキドキ。
さ~て、上手くできるでしょうか。
お~~~!!!!!
これは美味しそう!!!!
大きくて身のしっかりしたサバですね。
豚汁もそろそろ仕上げに入ります。
みんなで切った具材はお鍋いっぱいになりました。
出汁を入れて煮込みます。
お味噌を入れたら完成です。
みんなで作った「サバの味噌煮」と「豚汁」は
クラスではなくホールで食べることにしました。
一緒に買い物して一緒に作った仲間と食べるのはいつもと違った
特別な時間となりました。
お鍋いっぱいに作った「豚汁」はすっかり空っぽになり
保育園の大人に味見させてあげる事も出来なかったんですよ。
この経験が魚への興味やお家でのお手伝い、食への関心につながって
くれたら嬉しく思います。