おみこしづくり   かりん組

行事2024年07月31日

先日、保育園の夏まつりが開催されました!

とっても暑い中でしたが賑やかで楽しい夏のひとときだったのではないかと思います。

そんな保育園の夏まつりの見どころのひとつといえば、

幼児3クラスが各クラスごとに作るおみこし

夏まつりでは各クラスのオリジナルのおみこしを、子どもたちが元気いっぱいに担ぐのが

恒例となっています。

今回は、かりんぐみのおみこしが出来上がるまでの裏話をちょっとだけご紹介…。

 

だんだんと夏まつりの時期が近づいてくると、

「去年どんなおみこしを作ったのか」「今年はどんなおみこしを作りたいか」など

少しずつクラスで話題になってきます。

おみこしには3種類の土台があり、毎年かりん組、ふじ組、さくら組で順番に土台が変わり

今年のかりん組は四角いカゴの形の土台でした。

その形から子どもたちの素直な頭は「動物のオリ」を連想しそこからカゴを家にして

その上に動物を乗せる…という案に。

ただ乗せたい動物はねこやうさぎ、トラ、クマなど。

一口に動物と言っても話をすればするほど作りたい好きな動物の意見は割れていき、平行線…。

これではいかんと、クラスにある動物のぬいぐるみを持ってきてどんなイメージかすり合わせていき、

卒園した年長さんが動物園遠足のお土産で買ってきてくれた赤ちゃんライオンのぬいぐるみを

モチーフに作る事に決まりました。その子の名前は「ラリーちゃん」。

普段からとても大事にしている大切な仲間です。

テーマは決まっても他にも決めることは山積み。

顔の大きさはどうするのか、足はどうするのか、寝転がっているのか、

立っているのか、座っているのか…

全部みんなで一つ一つ相談しながら決めていきました。

 

ラリーちゃんが決まったので次はおうち。

おうちは年中さんにお願いし、壁の色や窓の形を相談しながらこちらも一つずつ決めていきました。

みんなの意見を取り入れ、年少さんも大きい人たちのお手伝いをした結果、

出来たのは紫、ピンク、青の壁と緑のドア。そして丸、四角、細長い窓があるおうち。

おうちを年長さんに誉められた後は、今度は自分たちがおうちに遊びに行こうと

自分人形を作りました。

個性あふれる自分人形を作り、好きな場所に乗せてようやく完成!!

夏まつり当日を楽しみにしていました。

 

前日のお天気は雨…。当日は曇、雨予報も出ていて、外で出来るかギリギリまで不安でした。

クラスでてるてる坊主を作り晴れるようお願いすると、

当日はこれでもかというぐらいのお天気に恵まれ

暑い中、自分たちが作ったおみこしを元気いっぱい担ぎました!

 

そして夏まつりが終わった翌週。

楽しかった思い出を絵に描いたり、クラスでのおまつりごっこも再現して楽しんだりしました♪

かりん組みんなで協力し共通の思い出が作れた「夏祭りのおみこしづくり」。

今年の夏のいい思い出が1つ増えました。

 

ちなみにさくら組はサーバルのさーちゃんお花おみこし、

ふじ組はモルモットのピンクちゃんおみこしでした。

どのクラスも力を合わせ個性あふれる可愛いおみこしが出来上がりました。

来年はどんなお神輿になるのか楽しみです♪